まちだケアセンタートピックス

まちだケアセンターの個別機能訓練

2018年2月6日

今回は当センターのリハビリの取り組みについて、その内容を一部ご紹介いたします。

ご利用者さまのTさんは、ご病気の後遺症で左半身にまひが残っています。そのため自宅での家事の多くはご主人が担っています。そんなTさんから、「自宅で料理ができるようになりたい。」との思いをうかがいました。そこで作業療法士が中心となって、ご本人とともに「自宅で料理ができるようになる。」という目標を設定し、リハビリに取り組んできました。

まずは安定した立ち座りとその姿勢を保持するための訓練、さらには立った状態での作業、と段階的に訓練に取り組み、同時にまな板や包丁などの道具にも工夫を凝らし、先日実際にまちだケアセンターで調理をしてみました。

以下は当センターの作業療法士とともに焼きそばを作った時の写真です。味はもちろん最高でしたが、出来上がった時のTさんの笑顔がとても印象的でした。自宅での本番に向けて、この調子で頑張りましょう!